BEST BRIDAL

親族も、友人も。どちらも、いちばん大切だから。親族も、友人も。どちらも、いちばん大切だから。

  • 親族への顔と、友人への顔

    親族と友人は、本来、あまり交わることはありません。それに、新郎新婦が、親族の前と、友人の前では、見せている顔も違います。どの結婚式に出ても両者の間に、少なからず温度感の差があることを感じていた美由紀さん。

    「親族も、友人たちも、私にとって、
    いちばんに大切な人たち。
    どちらにも、満足していただける
    結婚式をつくりたいと思ったんです」

    ゲストのことを第一に考えて、とことんこだわってつくった結婚式。それは、オリジナリティが溢れるものとなりました。

    親族への顔と、友人への顔
  • 挙式の前に、親族だけのパーティを

    挙式の前に、親族だけのパーティを

    「年に1、2度ある親族での集まりがあって、いつも本当に楽しいんです。大切な人たちと、きちんと話ができる時間をもちたい、と思ったのです」

    親族との懐かしい話や旦那さまの紹介など笑顔に溢れ満ち足りた時間をすごすことができました。

  • 自分たちらしさを追求したら、
    挙式会場をあえて使わないことに

    親族とのパーティの後、メインガーデンに移動して、その場所で人前式を行いました。挙式会場があるのにわざわざ庭でした理由は、かしこまった会場でかしこまった入場をし、ぎこちなく退場・・・というのは、自分たちには合わないと思ったから。

    親戚の他に、飛び入りで友人や会社の上司にも参加していただき、4月の春の日差しと芽吹いたばかりの淡い緑と、笑顔に囲まれて、気持ちのいい挙式になりました。

    自分たちらしさを追求したら、挙式会場をあえて使わないことに

    みんなが笑い、リラックスできる時間を

    ガーデンでの人前式の後、新郎新婦はいったん退場。
    友人たちを庭に迎え入れ、シャンパンでおもてなしをしました。

    リラックスした和やかな時間が流れている中、ガーデンにふたたびふたりが入場。
    「ゲストのみんなの楽しそうな姿を見て、私もとても楽しい気持ちになりました。
    そして、友人たちとの写真をたくさんとることができました」

    みんなが笑い、リラックスできる時間を
  • お花を決めて、すべてを決めました

    お花を決めて、すべてを決めました

    会場づくりは、細部にまでこだわりました。

    「私は、芍薬という花が本当に好きで、
    芍薬を中心にしてペーパーアイテムも、ドレスも、すべてを決めていったんです」

    「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉があるように、
    スラリと伸び、一輪でも強い存在感と華やかさをもつ芍薬のような女性に、
    憧れながら生きてきました。

    芍薬の凛とした出で立ちと、柔らかく甘い色彩。
    そして、花だけでなく、花からインスピレーションを受けて決めた、アイテムの色やカタチ。
    それらが、主役を引き立て会場の雰囲気を上品にまとめてくれました。

    ゲストの服も、大きな要素

    実は、もうひとつ会場を引き立てたポイントがあります。

    それは、女性に「ダークな色のドレスは禁止」とお伝えしたこと。
    「年齢を重ねていくと、どうしてもシックな色にしてしまいがち。
    でも、色彩豊かで明るい結婚式にしたいと思い、ゲストの服の色もこだわりました。
    色とりどりのドレスで会場がとっても華やかになり、
    大好きな友達との写真が素敵な記録として残せました。

    ゲストの服も、大きな要素
    ゲストの服も、大きな要素
  • すべての理想を叶えた理由は

    どうしても呼びたいお友達を招待するには、月曜日しかない。ということから、平日開催にしたのですが、それによって、ゲストハウスを独り占めできました。写真撮影も含めてゆったり時間を取ることができたし、親族とのパーティーなど複数のお部屋や場所をつかって結婚式をつくっていくことができました。

    すべての理想を叶えた理由は

    いい結婚式ほど、余韻が大きい

    「ひょっとすると、結婚式は終わってからの方が楽しいかもしれません。
    親族と会っても、友人と会っても、結婚式がほんとうに楽しかったと言ってもらえるんです」

    親族も、友人も、どちらもいちばんに考えたこと。アイテムやドレス、料理などのすべてのディティールに、こだわりを持ったこと。それが、大切な人たちにきちんと響き、人生の財産とも言えるほどの共通の思い出になりました。

    いい結婚式とは、ひとつの形があるわけではありません。決まった形にとらわれずに、一人一人のゲストの顔を想像しながら全員に愛を届けるという気持ちで結婚式をつくってみてはいかがでしょうか。

    いい結婚式ほど、余韻が大きい
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