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Mana’olanaとベストブライダルだから実現した
ドレス体験というプレゼント今回行われた『LOVE&SMILE FESTIVAL』では、Mana’olana(マナオラナ)という下肢装具にも合わせられる<おしゃれ靴>の開発をしている会社に、靴の展示を行っていただきました。
Mana’olanaの作る靴は、足を支える装具をつけていてもおしゃれを楽しめる靴。「障害のある方たちにも『選択のある日常』があたりまえになる社会を作っていきたい」というMana’olanaの思いが込められた靴です。
靴は、服とあわせるもの。
Mana’olanaの素敵な靴に、輝くドレスを合わせたい。
イベント当日の展示に向けて、打ち合わせをしている中で、関係者にそんな気持ちが生まれました。
「Mana’olanaのお客様の中で、まだ結婚式をされていない方に、ドレスを着て素敵な靴を履いた写真をプレゼントできないだろうか…。」イベントスタッフから生まれた、このLOVEを実現させるために、Mana’olanaとベストブライダルによる「夢を叶えるプロジェクト」が立ち上がったのです。
そして、迎えたイベント当日。
2組のご夫婦がいらっしゃいました。 -
扉の向こうに待つ彼に駆け寄りたくなった
1組目は廣仲様ご夫妻。
記念の写真にむけて、まずは靴に合わせるドレスを選びます。
ドレスを選ぶ、ご新婦様からは、思わず笑顔がこぼれます。いろんなドレスに目移りする、幸せなひととき。
お母様からの「こういうものは、パッと決めないと決められないよ」の一言で、ご新婦様が選んだ一着は、憧れのブランド、桂由美。
決め手になったのは「フリルとシルエットの美しさ」でした。「ドレスは、一生着ることがないと思っていた」というご新婦様。
ふわりと、真っ白の、丁寧なドレスを身にまとった瞬間、心がじんわりと満たされていきます。ファーストミートの会場となる大聖堂の中では、奥様を待つ旦那様の姿が。
大聖堂のドアの前に立つご新婦様はこの時、涙をこらえていました。
「ドアの向こうで彼が待っていると思うだけで胸が熱くなり涙があふれそうでした。」そして迎えたファーストミート。
大聖堂の大きなドアが開きます。そこには、車いすを離れ、バージンロードに立つ旦那様の姿が。
その姿を見たご新婦様は、今すぐ走って旦那様に駆け寄りたい気持ちでいっぱいになったそう。心の中に、そして会場にLOVEがあふれた瞬間でした。 -
まるで、ほんとうの結婚式みたい
目に見えるすべてのものがキラキラに輝いて。
「これが私たちの結婚式だね」と笑いあうおふたり。いつまでもこのドレスを脱ぎたくないと思うほど素敵な時間をお過ごしになりました。
できあがった写真を眺めると、
どの場面をとってもおふたりが目を合わせ優しく笑っています。
おふたりとご家族、そしてMana’olana やベストブライダルのスタッフのLOVEに溢れた最高に幸せな瞬間となりました。(Vol.2に続く…)
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