お食い初め（おくいぞめ）とは、生後100日目頃（地域によっては110日や120日）に行う、日本の伝統的な儀式です。
「一生食べ物に困らないように」と願いを込めて、赤ちゃんに初めての食事を“食べさせる真似”をします。

祝い膳には鯛、赤飯、煮物、お吸い物などが用意され、長寿にあやかるために家族の年長者が食べさせる役を担います。
実際に食べることはありませんが、初めて箸を使う所作から「箸揃え」や「真魚始め（まなはじめ）」とも呼ばれます。

また、「歯固めの石」を使い、「丈夫な歯が生えますように」と願う風習もあります。
お食い初めは、赤ちゃんの健やかな成長を願う大切な節目として、今も多くの家庭で受け継がれています。

【時期】生後100日目頃（地域によっては110日や120日）に行う。

【目的】「一生食べ物に困らないように」と願いを込めて、食事の“真似”をさせる儀式。

【食事（祝い膳）の準備】
一般的な献立例：
尾頭付きの鯛（縁起物）／赤飯／煮物（季節の野菜など）／お吸い物／香の物（漬物など）

【食べさせる人（養い親）】家族の中で最年長者、または長寿にあやかりたい人が担当。

【儀式の進行（食べさせる順）】
一般的には次の順で口元に運ぶ真似をします：
ご飯→お吸い物→ご飯→魚→ご飯→煮物→ご飯→香の物→ご飯

【歯固めの儀式】「歯固めの石」に箸を当て、赤ちゃんの歯ぐきに軽く触れて「丈夫な歯が生えますように」と願う。

【記念写真・動画撮影】記念に家族で写真を撮るのが一般的。

①個室／半個室のご用意
②お子様プレートのご用意
③離乳食の持ち込みOK
④お子様用食器のご用意
⑤ハイローチェア・キッズチェアのご用意
⑥授乳室・おむつ替え台の設備あり
⑦ベビーカー入店OK
※小さなお子様連れのお客様にはキッズスペースのご案内も可能でございます。
ご希望の際はどうぞお気軽にご相談くださいませ。