活動報告

その他

LGBTQ+カップル ウエディングレポート

Osamu / Masatoshi

会場:東京アフロディテ

おふたりについて教えてください。

付き合い始めたのは3年前です。マッチングアプリでやり取りを始めて1週間で会い、その日のうちにOsamuからMasatoshiに告白をして交際が始まりました。交際1年で同居を始め、まもなく始まった東京都のパートナーシップ制度に宣誓しました。

東京アフロディテにご来館いただいたきっかけを教えてください

情報サイトでLGBTQフレンドリーの項目がある式場であったことがきっかけです。チャペルのステンドグラスが素敵で、こんなところなら挙式もしてみたいと思えました。(当初は形式ばらないレストランウェディングなどで、ささやかに行おうと思っていました)。遠方からのゲストが多く東京駅からのアクセスが比較的良いことも魅力的でした。一棟貸し切りのゲストハウスという環境も、私たちのようなLGBTQカップルには安心して式に集中できてよかったです。

結婚式で一番拘ったポイントを教えてください

式の日は3月9日。偶然にも「サンキューの日」でした。支えて下さった方々に感謝を伝える一日にしようと、さまざまな場面で心遣いが行き届くよう心掛けました。それから、自分たちの式なのだから、人任せにせず、自分たちでできることは出来る限り自分たちで作り上げよう!と頑張りました。プロフィールムービーやプロフィールブック、「誓いのトランク」と名付けた結婚証明書、リングピローや結婚指輪に至るまで、全てふたりで手作りしました。およそ1年、毎晩“家族会議”を繰り広げては少しずつ準備を進めてきたのも、いい思い出です。

ウエディングを検討している、または興味を持っている方にメッセージをお願いし ます。

現状では入籍、という形が取れない私たちにとって、結婚式という場はいわば「夢の舞台」だと感じました。式当日はずっと笑っているか泣いているかで、本当に幸せな一日でした。おふたりらしいウェディングのかたちが、きっとあるはずです。(Osamu)
結婚式当日はゲストの皆さんからたくさんの「おめでとう」の祝福の言葉を受け取って、本当に幸せな気持ちになりました。ふたりが家族になったのだと強く実感して、一緒に生きていくことの支えにもなるかと思います。(Masatoshi)