第3回「happinessカップルフォトキャンペーン」体験者レポート Vol.2

2024年の東京レインボープライドでベストブライダルさんのブースに寄ったときのことです。そこで2人での写真を撮っていただき受取に行った際に、このカップルフォトキャンペーンというものがあるので応募してみませんかと誘っていただいことがきっかけでした。素敵な写真を撮っていただいた後だったこともありましたが、2人でチャペルでセレモニーができるなんてこれまでの人生で想像もしていなかったことが実現できるなんて夢のようなキャンペーンだと思い、すぐに応募させていただきました。

2024年の「東京レインボープライド」のイベントへ初めてブース出展した際にお二人と出会い、今回のイベントへ応募をしていただきました。
元々行う予定だった日から日程変更を行い、
やっとの思いでお二人は当日を迎えられ、お手伝いをすることができました。
事前の打合せの中で、お二人の叶えたいことやイメージを伺い、
大切にされているご友人様がいらっしゃるとのことで、「是非ご招待をしてみてはいかがですか？」とお声がけすると、「招待してもいいですか？」と喜んでくださり
当日は、ご友人の方々に見守っていただきながらチャペルにて誓いを立てることができました。また岡本様は、いつもはなかなか口には出せないけれど、この日は特別だからこそ、パートナーの田口様へなにか感謝を伝える内容を組み込みたいとご相談いただき、
当日は、準備を別々で行っていただき、チャペルでお互いファーストミートという形で初対面をし、そこで岡本様から田口様へ99本のバラの花束のプレゼントのご提案もさせていただきました。花束を見た瞬間、田口様は涙を流され、サプライズが成功したことに私もとても嬉しく感じました。
お二人にとっての素敵な1日をご一緒に創ることができたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
 
まだまだ、色々な悩みを抱えていらっしゃる方々も多いと思いますが、私たちが何かお手伝いできることがあるとすれば“心に灼きつくプロもおもてなし”で
おふたりの生涯の中で“一生心に余韻として残る感動”をご提供できればと思います。

今回僕らはとても素敵な機会をいただき、セレモニーを行いたくさんの思い出に残る写真を残すことができました。当日を迎えるまでは、そこまで感動するものとは正直なところ思ってはいませんでした。しかし実際にセレモニーを行い友人たちから祝福を言葉をもらうと、喜びと幸せな気持ちで満たされることができました。この幸せな気持ちは誰もが体験して良いものなのだということがわかりました。セクシャルマイノリティだからと諦めていたり、考えてもみなかったという人はまだ多いと思います。今カップルの人もこれから素敵な出会いを迎える人も、セレモニーをすることで2人の歩みを支えてくれるものになることを知って欲しいと思いました。もし、迷っていたり興味があるのであればぜひ行動に移していって欲しいです。僕らは今回セレモニーをすることができて本当に素敵な時間を過ごすことができました。