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誰かの夢を叶える。そのお手伝いをするために、必要なもの。誰かの夢を叶える。そのお手伝いをするために、必要なもの。

  • 夢は支える人がいて、
    強くなっていく。

    今回準グランプリを受賞した式は、担当した稲吉にとって、ウエディングプロデューサーを目指した「きっかけ」を強く思い出す、特別な式でした。

    稲吉は小さなころプロのサッカー選手になるのが夢でした。いつしか、その稲吉の夢は、稲吉家の夢となっていきました。住んでいる名古屋から、九州へ、北関東へ。試合があれば、全国どこへでも応援しに来てくれて、そしてプレーに喜んでくれる両親。

    自分の夢、そして家族の夢を叶えるために、頑張りたい。両親の喜ぶ姿をもっと見たい。もっと喜んでほしいと、自然に思うようになりました。

    必死に夢を追いかけて、走り、練習をし、努力をしてきましたが、プロのサッカー選手にはなることを自らで諦めてしまいました。しかし、この経験から稲吉は「だれかの夢を叶えること」のお手伝いを仕事にしたいと思うようになったのです。

    夢は支える人がいて、強くなっていく。
  • 娘さまの夢は、
    新郎新婦さまの夢になり、
    親族、友人へと広がっていく

    その式は、新婦さまが再婚となるおふたりの式でした。実は、おふたりとも、当初は結婚式を挙げる予定はなかったと仰っていました。

    周囲の目、周囲の気持ちを気にして、式は挙げずに静かに結婚しようとされていたおふたり。それは、自分たちの気持ちは、二の次にしていたとも言えるのかもしれません。

    それを、動かしたのは、1人の夢でした。

    新婦さまの中学1年生になる娘さま。彼女が、「結婚式はしないの?」と言ったのです。
    ご両親となるおふたりの結婚式を見るのが「わたしの夢」だ、と言ったのです。

    娘さまの夢を叶えよう、と動きだしたご両親。娘さまの思いを聞いた稲吉は、「誰かの夢を叶える、そのお手伝いをしたい」というウエディングプロデューサーになるきっかけを思い出し、特別な思いをもって担当しました。

    結婚式は、親族、ご友人に見守られながら、和やかなものになりました。それは、おふたりを祝福する、というものだけでなく、新しい家族となる3人の思いが一つになる、門出の瞬間を感じられるものでした。

    娘さまの夢は、新郎新婦さまの夢になり、親族、友人へと広がっていく。

    「やってよかった」

    結婚式が終わって、新郎新婦さまからいただいた言葉でした。当初は、式を挙げない予定にしていた新郎新婦さまの、心から喜ぶ姿を見ることができました。

    たくさんのLOVEを、届ける、とはどういうことなのか。仕事をしながら考えつづけていた答えが、ここにあった気がしました。

    新郎新婦さまのおふたりの間で、育まれた愛。それはいつしか、娘さまから新郎新婦さまへの愛へ、新郎新婦さまから娘さまへの愛へ、ご親族との愛へ、ご友人との愛へ。ひとつのLOVEは、たくさんのLOVEになり、それらが、やり取りされているうちに、ひとつの大きなLOVEになり、「結婚式」というカタチになったのです。

    娘さまの夢は、新郎新婦さまの夢になり、親族、友人へと広がっていく
  • 満天の星空の下でのプロポーズを、
    結婚式で再現したい。

    稲吉にとってウエディングプロデューサーとは、

    「新郎新婦さまだけでなく、新郎新婦に関わるすべてのみなさまにとって特別になる思い出を、提案し実現していく仕事」だと言います。

    そんな稲吉にとって、忘れられない式があります。

    それは、満天の星空の下でのプロポーズを再現した式。

    新郎新婦さまにとって、プロボーズの日が忘れることができない特別な1日でした。そして、おふたりは、それを式に取り入れたいという夢を持っていました。そこで新郎新婦さまの再入場のときに、プラネタリウムのように、会場全体に満天の星空を再現したのです。

    そして、さらに。

    おふたりの式は、ナイトウエディングだったので、デザートブッフェは、イルミネーションで飾ったガーデンで。本物の星空の下で、そのプロポーズの日を、ゲストみんなと共有しました。
    特別な記念日を、ゲストの人たちにも体験をしてほしいという、おふたりの夢を叶えることができました。

    満天の星空の下でのプロポーズを、結婚式で再現したい。
  • 誰かの夢を叶えるために。
    必要なのは、「ありがとう」のキャッチボール

    稲吉が、お客さまの夢に寄り添う中で大切にしてきたことは「ありがとう」のキャッチボール。

    若いスタッフから、ベテランスタッフまで、人と人が1つとなり、チームで作るのがウエディングです。
    信頼しあったチームを作り上げるうえで必要なのが、「ありがとう」と言い合うことです。
    「ありがとう」と言われ、もっと頑張ろうと思える。そしてその気持ちがまた相手への信頼を生むと考えています。

    そうやって作り上げたチームだからこそ、式の当日も会場全体で「ありがとう」が交わされるのです。

    式の当日に、新郎新婦さま、親御さま、ご友人のみなさまから、それぞれ「ありがとう」と声をかけていただけるときが、この仕事をしていて最高の瞬間。

    そのような結婚式を創るために、これからも稲吉はお客さまの夢に寄り添っていきたいと言います。

    誰かの夢を叶えるために。必要なのは、「ありがとう」のキャッチボール
  • 愛はつくるものでなく、
    自然と生まれてくるもの

    稲吉にとってLOVEとは、「Family(家族)」だといいます。

    稲吉の中にあるのは、愛はつくるものではなく、自然と生まれてくるもの、だということ。

    家族は、人生の中でいちばんにつながっている存在。そして、信用できる唯一無二の存在です。そこにあるものこそ、愛です。

    信用が愛を生みだし、愛が固まって結婚をして、家族になる。

    それが、愛の基本なのだとしたら、私はすべてのお客様、スタッフを信用し、信頼することからはじめたいと思うのです。

    これからも、家族のようなチームを作り、自分自身も愛のあふれたひとりのスタッフで、あり続けたいと思っています。そして、そのLOVEがどんどん大きくなることが、稲吉の夢につながるのです。

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