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「10年分の想い」が綴られたクリスマスの筆談「10年分の想い」が綴られたクリスマスの筆談

  • 筆談でつづられた
    10年目の記念日

    街中がライトアップで光り輝き、ショーウィンドーに、サンタクロースやツリーが飾られた12月21日。クリスマスまであともう少しの、町並みには「大切な人へのプレゼント」や「クリスマス当日の予約」を考える人々が行き交います。

    そう、クリスマスまでの準備をするときこそ、誰かを想うLOVEの時間。

    そんなLOVEにあふれた12月21日。

    お子さまを連れたご夫妻が、クリスマスムードたっぷりの東京アフロディテのエントランスに近づいて来られました。

    筆談でつづられた10年目の記念日

    インフォメーションスタッフの前にいらしたひとりの男性は、
    おもむろにメモ帳を取り出され、言葉をつづりはじめました。

    「 こんにちは
      突然で申し訳ありませんが 門の前で家族写真を撮りたいけど
      よろしいでしょうか?
      実は 2008年12月21日に ここで結婚式しました。
      今年 10年目になりますので 記念日として 写真を撮りたい。 」

  • 10年目の写真は
    こども達と一緒に

    筆談をみたスタッフは、エントランスでカメラを預かりました。

    すると、つぎに男性は手元の紙袋から大きな四角い冊子をとりだします。それは、10年前の結婚式の日に撮影されたおふたりのメモリアルフォト。2つの台紙にセットされ、幸せそうな新郎新婦が、美しく輝くブルーのステンドグラスの中心でほほ笑んでいました。

    10年目の写真はこども達と一緒に

    おふたりのお子さまが、そのメモリアルフォトを持ち、今度は家族4人の写真を撮ります。

    10年ぶりの記念写真には、10年前には、出会ってなかったかわいらしい笑顔が増え、おふたりの顔にも新たな幸せがあふれていました。

  • 家族4人の背中から
    受け取った
    たくさんのLOVE

    撮影がおわると、男性は再度メモに、気持ちをつづります。

    「  本当に ありがとうございました。
       東京アフロディテは とても最高です。
       一生忘れません。
       おかげで 幸せに 続けてます。
       5年後、また、10年後。
       また来ます。
       その時、よろしくお願いします。  」

    手をつなぎクリスマスの街並みに帰っていくご家族4人の姿。スタッフ一同は、いつまでもいつまでも、手を振りながらその4人の背中を見送りました。

    10年前の結婚式から、再会するこの日まで、子どもと一緒にあの日のあの場所で写真を撮りたいと想い続けてくださっていた、そんなLOVEを私たちスタッフ全員は、受け取りました。

    そして、今度は、また私たちがLOVEをお返しする番です。

    5年後さらに10年後と、このご家族と、いつまでも再会できる場所でありつづけたい。「この東京アフロディテを大切にしていこう」とスタッフ同士があらためて誓った夜となりました。

    家族4人の背中から受け取ったたくさんのLOVE
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