【父と歩いたバージンロード】
父は昔から厳しく、とくに学生のころはあんまり会話もしませんでした。
入籍後も実家に帰ることが多く、その頃からたくさん会話をするようになりました。
父とはもちろん腕を組んで歩いたこともないので、挙式リハーサルのときに練習をしましたがぎこちなく笑
重いドレスに重いブーケ、慣れない高いヒールでたどたどしくある私に、ゆっくり一緒に歩こうと。
厳しかったけど、優しいところもたくさんあった父。
あの日、一緒にバージンロードを歩いてくれてありがとう。

【母にしてもらったベールダウン】
母とは昔から友達みたいに仲良しでした。
入籍しても2人でランチや買い物に行ったりしてました。
最近はゲストの前で行うベールダウンセレモニーが主流ですが、私は恥ずかしいのとせっかくなので母との時間を大事にしたいと思い挙式がはじまる直前にしてもらいました。
行ってらっしゃい、今日はとくに綺麗だよと。優しく言ってくれた母。
これからも2人でお出かけしようね。

【夫と結婚をしたという実感】
コロナ禍のため延期をした結婚式。
それまでたくさん悩んで、たくさん泣きました。
母にベールダウンをしてもらい
父とバージンロードを歩き
新郎の手をとり、
憧れのチャペルで行った挙式セレモニー。
大好きな人たちに祝福されこんな幸せな日があるなんて！と思うぐらいでした。
改めて夫と結婚できたんだなと実感しました。

わたしが1番印象に残っているのは両親とチャペルの入り口に立ったときです。

その時までは結婚式をあげる実感が全くなくてヘラヘラと楽しく時間を過ごしていたのですが笑、両親と準備した途端に緊張と感動が込み上げてきてなんとも言えない感情に…

籍を入れたのは式の半年前でしたが、やはり結婚式をすると両親の元を離れた感じがすごいあって、感謝と寂しさの気持ちでいっぱいになりました。

ベールダウンで母に「幸せになるんだよ」と言われたとき、そして父から新郎に手を渡す時に「よろしくお願いします！」と父が力強く言っていたのを聞いたときにわたしはこの2人の一人娘に産まれてこれて本当に幸せだなと実感しました。

結婚式の1日はとてもあっという間だし、どの瞬間もとても素敵で大切な思い出になります！

これから式をあげるプレ花嫁さんたちの式が素敵なものになりますように☆

挙式の1番思い出は、ブルーローズセレモニーです。

私たち夫婦だけでなく両家の家族も参加できたので『みんなで作り上げた結婚式』という感じがして、とてもいい思い出になりました！

ブルーローズの花束を夫から私に渡すときにプロポーズもしてもらいました。
実はちゃんとしたプロポーズの言葉をもらえていなかったので・・・
この日に素敵な言葉をもらえたのは嬉しかったです。

夫が結婚式前日にソワソワしていて、なんだろう？と思っていたのですがセレモニーのときに私に伝える言葉を必死で考えていたそうです。
ソワソワしながら考えてくれた言葉、大事にしようと思います☆

アフロディテで挙式予定がある方にはぜひブルーローズセレモニーやってほしいです！
おすすめです。