「バラだけじゃない?」
プロポーズを彩る花束の選び方
            コラム
            花束から始まる最高のプロポーズ。プロが教える、花束の選び方
大切な人を最高に驚かせたい、心から喜ばせたい。そう考えたとき、あなたの強い想いを託すためのアイテムとして、「お花」が頭に浮かぶのではないでしょうか。もちろん、プロポーズのシーンといえば、真紅のバラの花束を手に、愛の言葉を伝える王道のドラマを想像する方がほとんどでしょう。
今回は経験豊富なベストブライダルのプロポーズプロデューサーが、「赤いバラはどんな人におすすめ?」「“私たちだけの特別な花束”を贈ることはできないだろうか?」といった、よく寄せられるお悩みにお答えします。あなたの想いを余すことなく伝える、理想の花束の選び方を探してみてはいかがでしょうか。
王道のバラは情熱と愛の象徴。本数で伝わる「特別なメッセージ」
                  
                赤いバラは、情熱と愛の象徴であり、プロポーズの王道として揺るがない地位を確立しています。特に「プロポーズはドラマチックな演出がいい」と考えている方や、「赤いバラの花束をもらうのが夢だった」というロマンティックな憧れを持つパートナーに贈るのがおすすめです。
プロポーズで最も人気が高く、直球で想いを伝えるのが「108本のバラ」。これはシンプルに「結婚してください」という花言葉で、あなたの一生を共にする覚悟を表現しています。この隠されたメッセージを知ることで、バラを選ぶ楽しみが格段に増すでしょう。
 
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赤バラ以外にも!色で伝える「ふたりらしい愛の形」
プロポーズで贈れるバラは、決して赤だけではありません。パートナーの個性や、あなたが伝えたい「愛の形」に合わせて色を選ぶことで、より心に響く花束を贈ることができます。
可憐で優しい愛を伝える【ピンクのバラ】
                  
                可憐さと優しさを演出したいなら、ピンク色がおすすめです。ピンクのバラには「上品」「感謝」「感銘」など、すべてポジティブな花言葉が豊富に込められています。主張が強すぎず、愛する人にそっと寄り添うような気持ちを伝えたい方に最適です。
清楚で永遠の愛を誓う【白いバラ】
                  
                上品で清楚な印象を与えたいなら、白がおすすめ。白いバラの花言葉は「純潔」「純粋」「相思相愛」など、プロポーズにふさわしい清らかなメッセージを持っています。明るい未来への兆しや、新しい人生を共に歩む決意を込めるのにぴったりです。
トレンドを取り入れたいなら
近年は、くすみカラーやニュアンスのある花色を選ぶ方も増えています。トレンドを取り入れたい、または個性的な美しさを表現したい方は、プロポーズプロデューサーにご相談ください。
ふたりだけの特別な花束に。「愛を語る花」はバラ以外にも
「バラが少し苦手」「実は大好きなお花がある」という方もご安心ください。プロポーズの感動を伝える「愛の花」は、バラだけではありません。あなたの想いにぴったりのバラ以外の特別な花もご紹介します。
種類が多くて迷ってしまうときは、以下の3つの視点から選んでみてください。きっと、おふたりらしい運命の花が見つかります。
<バラ以外の花束の選び方>
【花言葉】で想いを伝える
ストレートな愛のメッセージを込めて選ぶ。
【好きな色】を選ぶ
パートナーが心から喜ぶ色で、細やかな気遣いを表現する。
【季節の花】を取り入れる
その時期にしか手に入らない希少な花で、プロポーズの「特別感」を演出する。
<バラ以外におすすめの花>
                  
                チューリップ
赤は「愛の告白」「永遠の愛」、ピンクは「誠実な愛」、紫は「不滅の愛」という意味の花言葉。丸く愛らしいフォルムが、明るい未来を予感させる。誠実で優しい愛の告白にぴったり。シーズンは春。
                  
                スイートピー
赤は「門出」、紫や青色は「永遠の喜び」などの花言葉がある。優しい雰囲気と、ふんわりとした可憐な花姿が魅力。温かいメッセージを伝えたいときに選ばれることが多い。
                  
                ラナンキュラス
花言葉は「華やかな魅力」など。薄く繊細な花びらが幾重にも重なり、まるでドレスのような豪華さ。可愛らしさと華やかさを両立したいなら、108本でのサプライズもおすすめ。シーズンは春。
                  
                ユリ
花言葉は「純潔」「無垢」「幸福な愛」。清楚で格調高い美しさを持ち、ウエディングブーケとしても愛される花。花嫁の純粋な美しさを象徴し、厳かなプロポーズの舞台を格上げする。
                  
                ひまわり
花言葉は「あなただけを見つめている」「情熱」など。太陽のような力強い花姿は、一途で揺るぎない気持ちを表現するのに最適。シーズンは夏。
                  
                カラー
花言葉は「素晴らしい美」「夢のように美しい」。洗練された独特のフォルムで、結婚式のブーケにも人気の花。夢のように美しい未来を約束するような、上品なプロポーズに最適。
                  
                ダリア
花言葉は「華麗」「優美」。花が大きく、華やかで、花束に入れると一気に存在感が増すドラマティックな花。色のバリエーションが豊富なため、パートナーの好きなカラーで、優雅な愛を表現できる。
                  
                ガーベラ
ガーベラ全般の花言葉は「希望」、赤は「燃える神秘の愛」、ピンクは「熱愛」など。元気で笑顔が素敵なパートナーに贈れば、新しい人生のスタートを明るく照らす「希望」のメッセージを込めることができる。
                  
                コスモス
花言葉は、ピンクは「純潔」、白は「優美」、赤は「愛情」など。秋風に揺れる繊細で儚げな美しさは、穏やかで優しい愛を伝える。
お花だけじゃない!会場全体を彩るトータルコーディネート
                  
                花は、プロポーズの「世界観」を完成させる重要なアイテム。色味を会場の装飾とトータルでコーディネートすることで、統一感のある、よりドラマティックな空間が生まれます。例えば、「ホテルのお部屋の雰囲気と合わせた優しい色の花」や、「レストランのテーブルに映える真紅のバラ」など、舞台に合わせた花選びが感動を何倍にも高めます。
ただ、会場へのデコレーションには注意も必要です。テーブルコーディネートやホテルのお部屋の装飾は柔軟に対応できる場合が多いですが、大聖堂やチャペル内の装飾は、制限されることも。理想の演出を実現するためにも、デコレーションが可能かどうか、必ず事前にプロポーズプロデューサーに相談してみてくださいね。
                
              想いの詰まった花束で、愛の物語を永遠に彩る
花束は、プロポーズの単なるプレゼントではありません。それは、おふたりの愛の物語を永遠に彩る、大切な要素です。パートナーのことを想い、色や花言葉、本数にまで心を込めて選んだ花束は、あなたの真剣な気持ちを何よりも雄弁に伝えてくれるでしょう。
「花束の感動を最大にしたい」「実現したい理想の演出がある」そんな時は、ぜひ私たちプロポーズプロデューサーにご相談ください。例えば、そのとっておきの花束に、普段は言葉にできない想いを込めた手紙を添えてみるのはいかがでしょうか。少し照れくさいかもしれませんが、その勇気が、プロポーズの瞬間を一生忘れられない感動に変えてくれるはず。
このように、私たちは一生に一度のプロポーズが最高の瞬間となるよう、できる限りのお手伝いをいたします。おふたりの愛の物語を、最高の形で結ぶために、ぜひお気軽にご相談ください。
 
【注意!】花束の選択はプロに相談を
特殊な花束は、会場や時期によって用意が難しい場合があります。時間に余裕をもって、事前にプロポーズプロデューサーへのご相談・お問い合わせをお願いいたします。
          



















