career-model

キャリアモデル

古賀 早乃
Management

01

すべての経験を糧に人・場をマネジメント

店舗に任される裁量が大きいから、
チャレンジしたときの達成感も大きい

2011年 新卒入社
ベストブライダル
支配人

古賀 早乃

プロフィール

入社後、ウエディングプロデューサーとして現場配属。新規営業の主任、責任者を経てグループ会社のホテル婚礼部へ。現在は支配人として新規営業・婚礼運営のほか、企業主催のパーティや近隣に住まう方を対象としたオケージョンイベント(特別な行事)の運営など店舗全体の管理・運営を担う。

インタビュー

現在私は、支配人として店舗運営におけるすべての判断を任されています。新しいことに取り組むとき、何事も自分の責任でチャレンジできるのはプレッシャーもありますが、その分達成感とやりがいも大きいですね。

最近チャレンジしたのは、婚礼以外での利用機会として近隣・地域住民向けにオケージョンイベントの企画をスタートしたこと。結婚式場の新たな可能性を常に追求しています。

また入社6年目にホテル婚礼部に出向したときは大変でした。運営形態が異なることもあり、それまでの経験だけでは満足な働きができなくて……。けれど考案力や観察力、スタッフへの接し方など、自分の働き方すべてを見直すいいきっかけにもなりました。

出向から戻ったあと、一緒に働くパートナーや部下と話す機会を積極的に設け、意見をどんどん吸い上げながらGPDCAを回すように改善。たとえば会場見学にお越しになるお客様を迎える準備を、営業チームだけでなく他部署にも協力してもらうようにしたら、数字を徐々に伸ばすことができました。これからも店舗で働くすべてのスタッフを巻き込んで、結婚式に限定しないサービスを提供できるようにしていきたいですね。

インタビュー画像

キャリアの歩み

  • 入社1年目〜3年目

    社会人としての基礎と婚礼営業スキルを磨きました。2年目前半までウエディングプロデューサーとしてお客様を担当し、結婚式当日までの打ち合わせ業務を担当。2年目後半からは婚礼営業チームに異動となり、新規営業を担当。営業成績で全国1位を獲りました。

  • 4年目〜6年目

    4年目には営業成績が評価され、新規チームの主任に就任。チームの営業スキル向上のためスタッフへの指導も行い、自身のチームから営業成績1位の後輩を輩出しました。6年目で管理職として新規営業チームの責任者に就任。新卒で最速の昇格を果たしました。その後ゲストハウスで経験を積み、ホテルの婚礼部へ出向。

  • 現在

    店舗責任者として運営や売上、人材などすべての管理を担っています。婚礼以外の利用価値を生み出し、地域にどれだけ根付けるかという課題にもチャレンジ中です。

  • 将来

    これまでの経験を活かし、現場の声を反映した新たな運営方法や商品の構築にチャレンジしたいと考えています。また、TWD(チームウエディングディレクター)が活躍しているベストブライダルだからこそ生み出せる、若手スタッフの新たなキャリアステップを支援していきたいです。

小山 奏
Innovator

02

経営視点で会社の未来を創造する

様々な部署での経験を活かし
会社に変革を起こすような提案をする

2016年 新卒入社
ツカダ・グローバルホールディング
副主任

小山 奏

プロフィール

入社後半年間の実習期間後、オープンしたてのストリングスホテル名古屋への配属を志願。TWD(チームウエディングディレクター)を経験し、3年目から経営人材を育成するAMP(アドバンスド・マネジメント・プログラム)に参画。現在2年間のプログラムを終了し、新卒採用担当に配属された。AMPで得た経営的な視点を活用しながら、今後のツカダ・グローバルホールディンググループを担っていく人材の採用に従事している。

インタビュー

僕にとってのターニングポイントは、やはりAMPへの参画ですね。プログラムを通して「自分が何になりたいか、何を成し遂げたいのか、そのために何をするべきなのか」を考えながら走り続けた結果、日に日に自分のキャリア構想が具体的になっていきました。その一方で、自分で未来を思い描き、未来へのプロセスを考え、実現していくことへの難しさも実感しているのですが……。

AMPの1年目は、本社でのジョブローテーションを通して、ツカダ・グローバルホールディンググループを様々な視点から見つめ直しました。複数の部署で自身の経験値を積んでいくなかで次第に自身の視野が広がり、視座が高くなっていくのを実感しましたね。

2年目は「一つの部署に所属し実務経験を得る」プログラムで、私はグループ会社の経営企画に参画。ここでの仕事は、誰かに言われたことを行うのではなく、一から会社の課題を自分で見つけることから始まります。自分の提案によって会社に変革を起こし、お客様や従業員の幸せに繋げることを求められるのはこれまでにない挑戦。頭を悩ませながらも、自分の考えをブラさずに挑戦し続けることの面白さを体感しました。

AMPを通した多くの経験は、僕の視点を大きく変えてくれました。広い視野でグループ全体を見渡すことが、従業員とお客様両方の幸せを追求することに繋がるのだと思います。

インタビュー画像

キャリアの歩み

  • 入社1年目〜2年目

    新人研修後、オープンしたばかりのストリングスホテル名古屋に自ら志願。配属後、結婚式の打ち合わせと当日のキャプテン業務(会場責任者)を担うTWD(チームウエディングディレクター)に就任しました。ホテルならではの言語や文化の異なる外国人同士の結婚式も多数担当しました。

  • 3年目〜4年目

    AMPがスタートし、『営業推進→財務経理→企画開発→人材開発』の順でジョブローテーションを経験。会社の組織構造や部署ごとの考え方を知ることで、グループという視座で物事を考えるようになりました。そして自分のやりたいこと、やらなければならないことを実現するための課題を見つけました。

    AMP2年目はグループ会社の経営企画に従事。お客様にとっても、従業員にとってもより魅力的な会社に変革するため、自ら課題を見つけ、自由に企画提案しチームで運用しました。業務内容は企業理念や会社方針の策定にはじまり、評価制度改定、HPのリニューアル、教育体系の構築など。様々なことに自ら挑戦し、経営陣に近い距離で実務経験を得ました。

  • 現在

    4月より新卒採用担当として従事。ただ必要人員を充足させるのではなく、共に未来のツカダ・グローバルホールディンググループやベストブライダルを創っていく人材像を経営目線で想像しながら、戦略的に採用活動を行っています。社会の流れや会社の状況は日々変わっていくもの。だからこそ、業務内容も従来のものを踏襲するのではなく、本質を見定め常に変革を起こす“攻めの姿勢”で挑戦し続けています。

  • 将来

    どんな場所でも常に変革を起こしていきたいです。所属する部署や業務内容は全く関係ありません。社員全員が「うちの会社の仕事って面白い!」と胸を張って語れる未来を創造することが自身の使命であると考えています。

山下 祐哉
Product Development

03

新規店舗の戦略立案や商品開発にチャレンジ

現場での経験を活かし、
会社全体を動かす
新しい価値づくりに挑戦

2010年 新卒入社
ツカダ・グローバルホールディング
マネージャー

山下 祐哉

プロフィール

入社後ゲストハウスに配属。27歳で店舗責任者を任され、複数店舗のマネジメントを担った。現在は親会社であるツカダ・グローバルホールディングの営業推進部に異動。新規出店における戦略立案や新商品開発など、本社から会社全体を動かすプロジェクトを推進し、新しい価値を創造し続けている。

インタビュー

僕の仕事は、自分の手で考えたコト、モノ、仕組みを世の中に発信し、それらをカタチにして結果に繋げることです。大変難しいのですが、非常に大きなやりがいを感じています。

また、苦戦する店舗を立て直すためにプロジェクトを立ち上げ、様々な方を巻き込みながらマネジメントしてチームで結果に繋げることや、マーケットのニーズを汲み取りまだ世にない商品を創りあげることも営業推進部の仕事。

どれも最初は苦戦しますが、ダイナミックなプロジェクトであればあるほど経営陣との距離が近くなり学びが多くなるので、同世代の友人よりもいい経験ができているという自信がありますね。完成したものを社内・社外にお披露目する際に「何それ!素敵!」と声が上がる瞬間が、僕にとって次のチャレンジへの大きな原動力です。

インタビュー画像

キャリアの歩み

  • 入社1年目〜4年目

    ゲストハウスに配属。基本的な営業スキルや社会人としての接遇・マナーを学びました。また結婚式の運営フォローや新郎新婦の担当、法人営業、司会など興味のあることはすべて挑戦。先輩の姿を見て新規接客に憧れを持ち、努力すればした分結果が伴う新規接客の仕事に夢中でした。

  • 5年目〜7年目

    事業所責任者に就任。自分が考えたことを店舗の中でどんどん実行できる面白さを知ると同時に、店舗マネジメントの難しさを学びました。ゲストハウスとホテル、複数店舗の責任者も経験。一つの店舗だけではできないダイナミックなプロジェクトを動かす魅力に気付き、全国規模の大きな仕事をしてみたいと考えるようになりました。

  • 現在

    事業所責任者の経験を活かし、店舗を越えた取り組みに挑戦すべく営業推進部に異動。新しい店舗を立ち上げる際の戦略立案や売上が伸び悩んでいる店舗を復活させるプロジェクト、全国展開する新しい商品開発など様々な業務に携わりながら、常に新しい価値づくりに挑戦しています。

  • 将来

    今までの経験を活かし、今後積極的に展開していくホテル部門の活性化を皮切りに、会社全体を動かす新しいチャレンジをしたいです。会社や世の中に対して大きく貢献できるよう日々勉強しています。

    結婚式で培った人の感情を揺さぶるスキルや数値感覚、そして本社での様々な部署を巻き込んだプロジェクトを多数推進した経験を武器に、自分にしかできない役割・ポジションを本社の中で確立したいと考えています。将来的には会社をダイナミックに動かせるような経営に関われるよう部署を越えた様々な案件に主体的に関わっていきたいと思っています。

森田 竜次
Overseas

04

20以上の国をマーケットに海外事業に取り組む

日々自ら目標を掲げ、
すべての仕事を1から創っていく

2013年 新卒入社
ベストブライダル
担当支配人

森田 竜次

プロフィール

入社後半年間の実習期間後、ウエディングプロデューサーとして配属。以降、サービスやプロデュース、新規営業、エージェント営業、MICE(ビジネスイベントの総称)営業など様々な業務に携わる。代表の塚田に「新規営業で全国1位になったら海外で働きたい」と直訴し、念願叶い入社7年目で海外赴任が実現。現在は、コロナの影響で帰国。グループ会社のホテルで新たな婚礼営業の在り方を考案中。

インタビュー

海外事業は、ベストブライダルのなかでは発展途上です。だからこそあらゆる部門を個人が担う必要がありますが、自分で一歩一歩事業の幅を広げていけるのはやりがいの一つになっていますね。

たとえば私の仕事は、婚礼打ち合わせや当日の運営、司会、音響、映像、会計など、婚礼に携わるほとんどすべて。婚礼以外の仕事も担当しているので、法人パーティーやエージェント営業にも力を入れています。

そのほか、既存にはない新たな売上を創出するのも大切な仕事。インターナショナルなお客様に向けて宿泊付きのイベントを開催したり、各エージェントを招待して内覧会や食事会を実施したりと、会社の窓口として直接売上に繋がるオケージョン(機会)づくりを常に意識しています。

インタビュー画像
インタビュー画像

また国内ほど会社のブランドを認知してもらえていないからこそ、日本とは全く異なる高いハードルがあります。そのため意識しているのは、お客様に顔と名前を覚えてもらうこと。ベストブライダルにではなく「森田に相談しよう」と直接連絡をいただけたときは嬉しいですし、そこから新規開拓に繋がると大きなやりがいを感じますね。

キャリアの歩み

  • 入社1年目〜3年目

    婚礼サービスやウエディングプロデューサー兼キャプテンを担当するTWDとして従事。営業で結果を残すために既存の資料をより提案しやすいツールに作り替える工夫をしていました。例えば、同期とすべてのコースメニューを自腹で撮影し直し、オリジナルの料理紹介ツールを作成。さらに披露宴後の片付けやセットアップが誰でも簡単にできるよう、各コースに合わせて写真を掲載することでわかりやすくビジュアル化しました。

  • 4年目〜6年目

    営業部門のリーダーに就任。後輩を指導する立場として、これまで自身が研鑚を積んできた営業スキルを中心に後輩育成に専念。後輩のケアをしつつも、海外に行く前に成し遂げたいと考えていた新規営業成績3期連続1位を達成。その功績が会社に認められ、同期の中では最速で主任に昇格し、売上管理や人材育成など、マネジメントを任されるようになりました。

  • 現在

    念願かなって海外事業部へ。0からのスタートということもあり、どんなことにも挑戦できる環境だからこそ、毎月の小さな目標、半年先の大きな目標と常に目先のゴールを掲げ業務を遂行。そこには決まったマニュアルもなければ、会社が設定した売上目標を実現するためのツールもありません。すべての物事を客観的に見て、ゴールや目標を決める。そこから導き出したプロセスに沿って戦略的に動く。状況は常に変わるため、プロセスを柔軟に組み替える点も非常に仕事をしていて「楽しい!」と思える瞬間です。

    帰国後、インターコンチネンタルホテル東京ベイの婚礼部門で責任者をしています。規模の大きいホテルのため、関わる人も多く大変ですが、海外で人種を超えたチーム作りを経験したおかげで、部門を超えて仕事ができていることを実感。それが成果にも繋がっているから仕事が楽しいです。そして、今は婚礼営業オンライン化のプロジェクトの中核として新時代の結婚式を作るという大きな挑戦も行っています。

  • 将来

    海外勤務を経験して、日本人特有のサービスの在り方や文化に対して改めて魅力を感じることができました。だからこそ、私が感じた日本の魅力を世界各国に発信・拡大していける人材になりたいと思っています。今後は部門の垣根を超えたチームを自らが率いて、今までよりも進化した新しいベストブライダルを作っていくことが自分の目標への第一歩だと思っています。

恩田 奈緒美
Working Mother

05

産休・育休後にプロデューサーとして復帰

ママでもやりたいことに挑戦
みんなで協力し合い、刺激し合う日々

2010年 新卒入社
ベストブライダル
副主任

恩田 奈緒美

プロフィール

入社後婚礼営業として現場配属。入社2年目で結婚し、さらに2年後には産休・育休を取得。時短勤務のウエディングプロデューサーとして現場復帰を果たす。その後、2度目の産休・育休を経て再度職場復帰。結婚式を控えたお客様との打ち合わせをメインに担当。現在は副主任に昇格し、後輩スタッフの育成や新規営業と活躍の幅を広げている。

インタビュー

私の仕事は、お客様と何度も打ち合わせを重ねて要望を伺い、結婚式当日に向けてカタチにしていくもの。お客様と長い期間をかけて信頼関係を築くので、式後何年も年賀状でやり取りするなど、末永くお付き合いをしてくださる方もいます。また新郎新婦様のご家族やご友人から指名でご依頼いただくこともあるので、その度にプロデューサー冥利に尽きるなと感じますね。

インタビュー画像
インタビュー画像

私が働いている店舗は優秀なスタッフが多く、入社当時から日々とてもいい刺激を受けています。学生時代からいつも1番が取れず、2番手3番手になることが多かった私に、その刺激が1番を目指してみようと突き動かしてくれました。入社間もなく努力を重ね、入社2年目には担当した結婚式の総売上1位を獲得。無事目標を達成できたときの喜びは今でも私の原点としての大切な思い出です。

今では、私が入社当時に感じていた想いや経験を伝えることで後輩スタッフが素敵な結婚式をプロデュースできるよう指導しています。今の一番のやりがいは、後輩スタッフが私と同じような表彰の舞台に立ち、目標を達成した瞬間に立ち会うことですね。働き方が変わったことも大きく影響していると思いますが、今までとは違う視点で仕事ができていると日々実感します。

キャリアの歩み

  • 入社1年目〜3年目

    社会人としての基本スキルはもちろん、婚礼営業の基本や打ち合わせ業務全般を学び、お客様の結婚式当日に向けての打ち合わせを担当。2年目に自身で結婚式を挙げたことで花嫁の気持ちもわかるようになり、お客様への提案の幅が増えました。2012年下期には、総売り上げ第1位を達成。

  • 4年目〜9年目

    2014年春から産休・育休を取得し2015年春に職場復帰。子どもの体調不良などで急にお休みする時期もありましたが、スタッフやお客様に支えられながら乗り越えました。担当も月1~3件ペースを徐々に増やして最大8件になった時期も。2017年春に2度目の産休・育休に入り、2018年春に職場へ再復帰しました。

  • 現在

    平日は結婚式を控えたお客様との打ち合わせ業務を中心に担当しながら、後輩スタッフの育成に力を入れています。土曜日も出社しており、ブライダルフェアに参加されるお客様の新規営業も担当。他のスタッフと違い時間の制約があるため、急な休みを取らないといけない状況になっても周囲に頼れるよう、担当しているお客様の情報や履歴を残し、先回りして準備や事務仕事を行う工夫をしています。

  • 将来

    女性が多い会社なので、これから産休・育休明けにプロデューサーとして復帰しやすい環境を作っていきたいと思っています。当時は時短でプロデューサー職を担っている人は私のみでしたが、その経験を活かして貢献できることがたくさんあると実感しています。まずは育児と仕事の両立で悩まないでいい雰囲気を社内で創っていけるよう努力していきたいです。